人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

追想

追想

私は今、92歳半くらい。あと2年ほどで父が亡くなった年になる。父に連れられて下鴨膳部町の家から下鴨神社の東側の道(泉川通)を通り、葵橋(高野川にかかる橋)まで散歩した。そこ(今は広場)に杵屋食堂というレストランがあった。私はチキンライスを取ってもらい、こんな旨いものはないと思った。近所には映画館があり、2階の座席で冬は火鉢に手をあぶりながら、3本立の時代劇を見た。嵐寛寿郎の長い顔が印象的であった。そのコースは当時父が勤めていた大学へ通う道筋であった。

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