人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

第23号(2009.3)

第23号(2009.3)

内容紹介
亡霊の記憶、亡霊の夢 原田達
時空を超えて現在の私に突然取り憑いてくる記憶を「亡霊の記憶」と呼ぶ。亡霊の声に聞き従い、亡霊が語る記憶を収集するベンヤミンの歴史哲学に、鶴見俊輔の歴史叙述の方法を重ねてみる。(400字×80枚程度)
直接性を迂回する ─ ベンヤミンの《弁証法的イメージ》について 近森高明
意味的言語の世界の外部=直接性の次元を、ベンヤミンは図像としての(意味を欠く)言語を介して捉えようとする。この言語を読み解くミメーシス能力とアレゴリー的視線の両極性に焦点を当てる。(400字×55枚程度)
殺人禁止の掟とその効力 作田啓一
近代前期から後期へ移るに従い、殺人禁止の掟の効力が更に弱まることを、ラカンの「言説」式を用いて表すと共に、動機なき殺人の実験型(『罪と罰』)とアノミー型を導出する。(400字×60枚程度)

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