人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

第22号(2008.9)

第22号(2008.9)

内容紹介
報復・正義・赦し 作田啓一
報復から正義の裁きに至る刑事的制裁の進化の過程は、その裁きの母胎の共同体そのものを裁く点まで到達する。その地点で正義は赦しに向かって開かれる。これが攻撃性の昇華である。(400字×40枚程度)
尾崎豊のコミュニケーション ─ 音楽と救い 岡崎宏樹
孤独な人びとの悩みを音楽で「救いたい」という尾崎。ファンと苦しみを分かち合い一体化の幻想をもたらす「癒し」から、孤独の共振を通して愛の予感へと開かれる「救済」へ。(400字×35枚程度)
『雪ふる道』試論 野口良平
『大菩薩峠』の作者中里介山の唯一の現代小説を取り上げる。主体意識を超える「奇遇」によって進展する人間関係。その「奇遇」を成立させる「カルマ」と「自業自得の境地」を読み取る。(400字×50枚程度)
悲劇の2タイプ ─ アンティゴネとシーニュ 新堂粧子
彼方のリアルを追い求めて〈世界〉を超え出るアンティゴネと、襲来するリアルを拭い去り「空無」と化して〈世界〉から脱落するシーニュ。両者は異なる欲望とリアルを実現する。これら悲劇の2タイプを含む芸術の3様式論を提出。(400字×80枚程度)

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