人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

第19号(2007.3)

第19号(2007.3)

内容紹介
武田泰淳 ─ 他者との遭遇 作田啓一
この人ほど戦場・戦後の体験が作品を書く動機づけとなった作家は珍しい。それはこの体験が自己中心的な世界の外に在る他者の体験であったからだ。彼は自律的であるとされる主体が他者により操られるという認識により、超近代的な作家となりえた。(400字×85枚程度)
贈与行為についての行為論的分析(2) 高橋由典
「ベタニヤの塗油」(新約聖書マルコ福音書)のエピソードを取り上げ、無目的な贈与・放棄の問題を考察する。高価な香油を一気にイエスに注いだ女の行為の動機とその成立根拠は何か?(400字×35枚程度)
喜劇と欲動について 新堂粧子
S.フロイトの機知論とA.ジュパンチッチの喜劇論に依拠して、喜劇におけるリアルの顕現と笑いの生起を検討。悲劇と喜劇がもたらす芸術的感動の差異を、欲望と欲動の観点からとらえてみる。(400字×60枚程度)

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