人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

第18号(2006.9) 品切れ

第18号(2006.9) 品切れ

内容紹介
脱植民地化と故郷喪失 ─ ピエ・ノワールとしてのカミュ 松浦雄介
アルジェリアの脱植民地化は、入植フランス人の当地からの引揚げ ─ 故郷喪失と彷徨 ─ を余儀なくする。カミュの後期小説に、彼ら引揚げ者たち(ピエ・ノワール)の運命の予見を読み取る。(400字×60枚程度)
究極の他者について 作田啓一
究極の他者は、象徴化から洩れ落ちた現実界に根をおろす。脆弱者、逸脱者、神秘家など。これらのイメージはアガンベンやドゥルーズ-ガタリの枠組の中にも対応物をもつ。(400字×35枚程度)
個人から超個人へ ─ 夏目漱石に見る個人主義の問題 亀山佳明
講演で個人主義の倫理を説いた漱石は同時に『こころ』ではその困難を描いた。この矛盾を超える超個人の思想を、論者は晩年の『明暗』などで探求している。(400字×35枚程度)
贈与行為についての行為論的分析(1) 高橋由典
合目的の交換に回収されない「過剰な贈与」の動機は何か。まず、贈与を交換から切り離す思考方法=行為論的還元の手続きを提示する。(400字×30枚程度)
◆◆◆映画散策
『キッチン・ストーリー』『ジョゼと虎と魚たち』『まぼろし』『リトル・チュン』『サンタ・サングレ』(400字×50枚程度) 

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>