人間学の同人誌『Becoming』

生成の人間学の探求 『Becoming』年2回(春/秋)発行 同人代表:作田啓一 制作:BC出版

第 9号(2002.3) 品切れ

第 9号(2002.3) 品切れ

内容紹介
外部性の喪失と個人主義 ─ 夏目漱石の『行人』をめぐって 亀山佳明
女性との一体化を希求する前半と自然との溶解による救済を示唆する後半との不連続は、女性と自然を共に〈世界〉の外の表徴とみることで解消される。(400字×50枚程度)
カミュの『ペスト』の世界 村澤真保呂
ペスト菌=悪ととらえるタルーと、人間-ペスト菌間の破壊的関係を悪ととらえるリウー。2人の主人公の世界観と倫理の対照に、カミュの思想を読みとる。(400字×40枚程度)
倒錯の類型論 新堂粧子
性倒錯理論とラカン-ジュランヴィルによる倒錯の3類型論との関連を考察し、さらに後者をドゥルーズの「自然」の観点から補強する。(400字×60枚程度)
ナルシシズムという倒錯 作田啓一
ナルシシストは価値体系を否認して理想自我に魅入られる。他者を無視するオタクはその意味でナルシシストの典型である。(400字×65枚程度)

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